妊娠10ヶ月最後に赤ちゃんにできる事

【いよいよもうすぐ…妊娠10ヵ月】

妊婦栄養

10カ月目に入り、お腹の赤ちゃんとのマタニティライフも残りわずかとなりました。
いよいよ赤ちゃんに会えるという希望と、出産に向けて不安な気持ちが入り混じっているかもしれませんね。どうやったら不安が解消されるのか、自分なりの方法を考えて、少しでもリラックスした気持ちで大事な日を迎えたいですね。

ここでは妊娠10か月はどんな状態かについてと、状態にあわせた食事のアドバイスをさせていただきたいと思います。

妊娠10か月に入ると、赤ちゃんも2000gを超え、臓器はすべて十分な大きさとなり、機能も完成します。呼吸や体温調節もできるようになるので、いつ生まれてもいいというくらいに赤ちゃんの身体の準備はできています。

出産予定日を迎える40週頃になると、赤ちゃんは2500〜3600gくらいになります。お腹も大きくなり、胃腸を圧迫されることで食事が進まない人もいるでしょう。そんなときは回数を分けたり、おやつを取り入れたりして、必要なエネルギー・栄養素を摂れるように工夫しましょう。

【最後の体重管理に注意!】

当然ですが、この時期が妊娠期間中で最もお腹が大きい時期です。先ほど述べたように、胃腸が圧迫されることで食事が進まない人もいるのですが、赤ちゃんとともに子宮が下がって出産が近づいてくると、胃の苦しさがなくなって、食欲が戻ってくる人もいます。妊娠後期は一番エネルギーや栄養素が必要な時期なので、しっかり食べられるのはよいことですが、ついつい食べ過ぎて体重が必要以上に増えてしまう……ということにならないように、最後の体重管理に気をつけましょう。反対に、極端な食事制限もよくありません。妊娠糖尿病などでカロリーの制限がある場合でも、鉄分、葉酸等、付加量が設定されている栄養素などを十分に摂れるように工夫していきましょう。

食欲が出て困っている場合には、以下の方法がおすすめです。

・よく噛んでゆっくり食べる。満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを防いでくれます。
・食物繊維が多く低エネルギーな食品を多く摂る。食物繊維が多い食品はよく噛んで食べることにもつながり、胃の中の滞留時間も長く腹持ちがよいです。
・薄味を心がける。濃い味付けはご飯が進んでしまいがちで、食欲を増進させると言われています。むくみや高血圧の予防にもなるので、薄味を意識しましょう。
・ノンカロリーのお茶を活用する。何気なく口にする水分もジュース類だとカロリーの摂り過ぎにつながります。香りのよいハーブティー等、ノンカフェインで妊娠中も安心して飲めるおいしいお茶を取り入れてみてはいかがでしょう。

【10カ月のおすすめレシピ】

今回はタンパク質と鉄分を摂りつつ、食物繊維も豊富でカロリー控えめのシンプルなおかず、厚揚げと青菜ときのこの含め煮をご紹介します。
厚揚げは大豆の良質なタンパク質が含まれています。
青菜類は鉄分や葉酸といった妊娠期に付加量が多く設定されている栄養素や、骨や歯をつくるカルシウムも豊富に含まれています。赤ちゃんの身体はほとんど完成している時期でもあり、カルシウムは妊娠期に付加量が設定されていませんが、不足しないように摂りたい栄養素です。

きのこ類は食物繊維が豊富でカロリーがとても少なく、摂取カロリーを抑えつつ満足感を得たいときにも便利な食材です。食物繊維が豊富なので便秘の予防・解消にも役立ちます。さらにきのこ類にはカルシウムの吸収を手伝うビタミンDも含まれているので、カルシウムを含む青菜類と一緒に摂るとさらに効果的です。

妊娠10ヶ月

<材料(2人分)>
・小松菜 60g
・えのき 60g
・厚揚げ 80g
・だし 200?
・薄口醤油 小さじ1(6g)
・みりん 小さじ2(12g)
・塩 1g

<作り方>
1.厚揚げは熱湯をかけて油抜きして、厚さ1?程度に切る。小松菜は根元を切り落として4?に切る。えのきは石突を切り落として半分に切る。
2.鍋にだし、醤油、みりん、塩を入れて火にかけ、厚揚げ、小松菜とえのきを加えて煮る。
3.小松菜とえのきがしんなりして味がなじんだら完成。

小松菜の代わりに菜の花やや春菊などの他の青菜でもよいですし、えのきの代わりにしめじや舞茸でもよいでしょう。
アレンジを楽しみながら、出産までの残りわずかな日々も元気に過ごしていきたいですね。

 

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