妊娠2か月の食事とは?

妊娠2か月の食事はどうしたらいいの?

妊娠2か月というと、どんな状態でしょう。一般的に、妊娠2カ月はつわりがピークと言われている他、妊娠期で気持ちが一番不安定な時期とも言われています。
特に初めての妊娠だと、「この状態がいつまで続くの?」「これからどうなるの?」「無事に産まれてくれるかな」など、色々な気持ちがあるのではないでしょうか。
不安を解消できるように、食事の面から、これからママになるみなさんをサポートさせていただきたいと思います。

妊娠2ヶ月

さて、妊娠2か月は妊娠初期・中期・後期のうち、初期に該当します。
どのくらい栄養素を摂取したらよいのかを示している食事摂取基準(厚生労働省作成)では、初期の付加量を参考にすることになります。
栄養素を一つ一つ見ていくことも、もちろん大切なのですが、つわりがつらい時期に無理して食べようとしたり、栄養バランスにやたら神経質になったりする必要はありません。
実は、妊娠中はたくさん食べなければと思われがちですが、エネルギーやタンパク質、鉄分などが特に多く必要になるのは中期・後期です。この時期は、基本的には妊娠前同様にバランスのよい食事を心がけ、ちょっとしたポイントを摂り入れて、自分の体調に合わせて無理のない食事をすればよいのです。

つわりと食べづわり対策

つわりのピークとされる妊娠2か月ですが、主に2タイプの方がいらっしゃるかと思います。

一つは一般的なつわりで、胸やけなど吐き気などがひどく食べられない、食べても気持ち悪くて吐いてしまうというものです。この場合は、なるべく冷たいもの、さっぱりしたもの、少量でも栄養価の高いものを選んだりするとよいでしょう。
果物や野菜、冷ややっこの他、アイスクリームやヨーグルト、ゼリーなども活用するとよいでしょう。食事量が減ってしまうことによる便秘や、嘔吐による水分不足に注意して、食物繊維や水分も摂るようにして下さい。

そしてもう一つは食べづわりです。空腹時には吐き気を感じやすいのですが、その結果、常に何かを口にしていないと気持ち悪くなるような状態が、食べづわりです。
基本的には、つわりのときにはストレスをためないように、個人の嗜好にあわせて、食べたいときに食べやすいもの・食べたいものを口にすればよいのですが、その結果、必要以上にエネルギーをとってしまって、体重が増加してしまった…なんてことも考えられます。食事摂取基準を見て頂いてもわかるのですが、この時期のエネルギー付加量は+50kcal/日と、ごはん茶碗に軽く半分程度のエネルギー付加量で十分と考えられています。食べづわりの場合には、カロリーが低くて食べやすいものを選ぶようにしましょう。

葉酸を忘れずに摂りましょう

つわりでつらいときは嗜好に合わせてとは言いつつも、気にして欲しい栄養素があります。

それは葉酸です。葉酸は胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減に有効性があります。この神経管閉鎖は受胎後およそ28日で閉鎖するとされ、そのタイミングから、神経管閉鎖障害のリスク低減のためには、妊娠1か月前から妊娠3カ月の間に葉酸をしっかり摂ることが必要です。

妊娠2か月もこの時期に該当しますから、つわりがつらいかもしれませんが、ぜひ葉酸の摂取を意識して下さい。葉酸はほうれん草などの青菜類やブロッコリー、卵黄、納豆、いちごなどに多く含まれています。

妊娠2ヶ月

つわりのときでも食べやすくて葉酸も摂れるおすすめ料理として、青菜のポン酢おひたしはいかがでしょうか。
これなら食べづわりの方でもエネルギーオーバーの心配も不要で、葉酸も摂れます。市販のポン酢でもよいですし、すだちやかぼす、レモンなどお好みのかんきつ類と醤油、だしで割って使ってもよいでしょう。
つわり対策と葉酸対策をしっかり行って、不安を解消しながら、元気な赤ちゃんに会えるように一緒に頑張っていきましょう。

 

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