産まれる赤ちゃんへの贈り物、妊娠5か月目の乳房ケア

妊娠5か月、中期に入りました。この期間は安定期と呼ばれる期間です。比較的妊娠期間を安定して過ごせます。

少しづつお腹も大きくなり、前に突き出てきます。妊娠5か月の子宮の大きさは大人の頭ぐらいにまで大きくなりました。また、体全体に少し皮下脂肪がつき、乳房も発達し脂肪がつくため徐々に大きくなります。

妊娠中に、こんなに変わる!おっぱい。

妊娠中には様々な体の変化が起こります。妊娠中はおもにエストロゲンなどのホルモンの影響で乳房は1.5倍から2倍に大きくなります。乳房内部では乳腺が発達し大きくなるためです。乳房の大きさの変化にはもちろん個人差がありますがだいたい1〜3カップ位アップする方が多いようです。したがって、ブラジャーのサイズの変更も必要になります。
しかし、現在ではブラジャー装着を推奨しない病院や産院も増えています。もちろん、「仕事柄ノーブラでは恥ずかしくて仕事に行けないわ!」という方もいらっしゃるでしょう。
またブラジャーをすることで出産後の型崩れを予防できる効果もあります。しかし、ブラジャーは基本上半身を布で締め付けられているようなものです。ブラジャーは本来の使用目的は「きれいなバストを保つため」であり、その多くが締め付けの多い整形下着です。
 私は経験を踏まえてこう思います。「妊娠に必要なのは、きれいなおっぱいより、よく(乳が)出るおっぱい」だと。

あなどることなかれ!妊娠期の乳房ケア

乳房ケア

妊娠中は、病院や市区町村が主催する母親教室へ参加される方や担当の助産師さんなどから指導を受けられる方が多いと思います。その指導で必ず指導項目に挙げられているのが「乳房ケア(乳頭マッサージ、乳房マッサージとも呼ばれる)」です。私も妊娠中は夫と教室へ参加したり、病院で指導を受けたりしていました。その中で、妊娠中の私が病院で助産師さんから聞いた話で忘れられない話があります。それは、「昔はブラジャーなんてなかったから、母乳が出なくて悩むなんて滅多に聞かなかったけど、今は思春期ころからブラジャーを付ける生活をしてるでしょう。嫌でも乳腺の発達はおろか血流も悪くなってしまうんですよ。」というものです。妙にわたしも納得してしまったのを記憶しています。妊娠は初めてだったため、妊娠期の乳房についての知識も正直あまりなかったですし、お腹の赤ちゃんを気にすることでいっぱいいっぱいになっていたため、乳房にまで気をまわせていなかったというのが正直なところです。

この話を聞いた時、私は妊婦でした。「フムフム、やっぱりブラジャーってしないほうがいいのかな?」などと流して聞いている程度でしたが産後、それを思い知ることになります。乳房の発達は私の場合、3カップ程度アップしました。妊娠と同時に退職してしまったのですが、ブラジャーは妊娠後期まで装着していました。さらに、病院で指導されるいわゆる「母乳マッサージ」も積極的にやっていませんでした。ずぼらな性格の私は、とことん医師と助産師さんの指導を聞かなかったのです。その結果、わたしは、出産しても母乳がほとんど出ず、また、出ても足らなくて毎回ミルクを足していました。母乳は出ないわ、乳首は痛いわで、産後は本当に苦労しました。のちに、「妊娠中の乳房ケアは甘く見てはいけない!」と深く反省いたしました。

 妊娠中の「乳房の解放」、「乳房マッサージ」は最重要課題です。私の通っていた病院の助産師さんによりますとノーブラは、乳首を強くするそうです。出産後の乳首は赤ちゃんに吸われることによってさらに強くなりますが、それまでは他の部位の皮膚と同じような状態です。弱い皮膚状態の乳首は本当につらいです。(私は乳は出ないのに赤ちゃんに吸われ過ぎて出血するわ、亀裂は入るわで乳首が切れそうになりました。)乳首の強化もとても大切なことですね。また、ノーブラには、乳房を自然に揺らすことでマッサージ効果もあり、乳腺の発達を促してくれる効果があるそうです。

 乳房のケアは、産まれる赤ちゃんへの贈り物です。授乳は太古の昔から行われる原始的な哺乳類の行為であり、子を育てるときに欠くことのできない行為です。また授乳はママと赤ちゃんの触れ合いを通して、精神的な母子の愛着形成に大きな影響も与えます。さらに、母乳の出具合は妊娠中の体調や栄養管理、冷え、ストレスなどにも大きく影響を受けます。妊娠期からしっかりゆっくり準備して産後の母乳トラブル予防に備えたいですね。

 

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