妊娠中にお勧めの色使い〜色彩心理の観点から〜

色使い

ママと赤ちゃんの心と身体はつながっている

私は色彩心理学をベースとした色を使ったカウンセリングをしています。
その学びを深める中で、心と身体は密接な関係があることを常に実感しています。

妊娠中から産後は特に感覚が敏感になる時。言ってみれば動物的な直感が鋭くなっている時です。本能的に、わが子を守るために感覚が敏感になるのです。

私自身も現在妊娠7か月。この妊娠中の経験を通して、これまで学んできたことや実践を通してきたことが我が身に染みています。

この時期は特に心と身体の感覚のままに、意識的にリラックス状態を心がけることが重要です。胎児や乳幼児はお母さんの心や身体と繋がっています。お母さん自身が喜んでいたり、リラックスしていれば赤ちゃんもその感覚を感じ穏やかな気持ちになります。反対に、お母さん自身が無理をしたり、ストレスや不安を感じたりすると、赤ちゃんも不安になります。子宮が収縮しお腹が張り赤ちゃんも苦しく感じますし、ひどいと早産に繋がることも。

お母さんの心と身体の安心がいかに大切かがわかりますね。

色の力を借りて心と身体のバランスを取ろう

私たちは普段、色に囲まれて生活をしています。そして、そこから受ける影響というのは想像以上です。広告の色使い一つで私たちは購買意欲をそそられることがあることも、逆に減退することもあります。また、お料理でもそうです。美味しそうな色使いで盛り付けられた食事には食欲が増す経験をしたことは誰にでもあると思います。

無意識の中に、色は私たちの心身に多大なる影響を与えているのです。

色は一つ一つが異なる波長を持っています。
その波長が違うことでそれぞれの色の個性が生まれ、私たちの心身への影響も変わってくるのです。

その色の持つ特徴を知ることで、効果的に色を使えば私たちの心身のバランスを取るのに役立つのです。

お母さんのお腹の中にいる胎児はまだ色を感じませんが、先述のようにお母さんの心身の影響を大きく受けています。色を効果的に使うことでお母さん自身の心身の状態が良好になれば赤ちゃんにも良い影響を与えるのです。

何色をどう使えばよいの?

基本的には、お母さんが好きな色、洋服や身の回りのものに使いたい色を選びましょう。
無理に自分に言い聞かせて嫌いな色を身に着ける必要はありません。
それはストレスになるからです。もちろん、色の意味から選んで身に着けても良いでしょう。

また、好きな変化しても構いません。人によっても、また同じ人でもその時によって心身の状態が違うので感じ方が変わるのは自然なことだからです。

また、食材からそれぞれの色のものを摂るのもお勧めです。色のバランスの良い食事をすると自然と栄養バランスも良くなります。

以下は気になる色・好きな色から見た大まかな意味と使い方のポイントです。

●赤

エネルギッシュな色。木の実が実った時の色でもあり食事を美味しそうに見せる効果も。冷え症や食欲減退時、疲れやすい時に。たくさん使いすぎると血圧が上がったり攻撃的になったりもしやすいのでポイントで使うのがおすすめ。

●ピンク

赤に白(光)が入った色。子宮内壁の色とも言われ、胎児がずっと肌から感じている色でもあります。ピンクのものに包まれると安心感や幸福感を感じやすくなり、周りや自分自身に優しくなれる色と言われています。妊婦さんは自然とこの色を求めやすい傾向も。明るいピンクやパステル調のピンクは妊婦さんにも赤ちゃんにも使いやすくおすすめ。

●オレンジ

温かさや実りを感じる色。腸と関わる色とも言われるので、食欲減退時や胃腸の調子が悪い時に取り入れるのがおすすめ。

●イエロー

海外では太陽の色は黄色で塗られることもあり、光や幸福感を表す色。胃の働きを活性化させるので食欲不振時、悪阻のときにもおすすめ。ただし目からの刺激が強いのでポイント使いにしたり、淡い色調のものを使うと良い。

●グリーン

バランスの色。相反するもののちょうど良いバランスを取る。心と身体、男性と女性、家と外、静と動等々。また、リラックスを促す効果も。リビングや寝室等、人の集まる場所に使うのもおすすめ。観葉植物なども効果的。

●ブルー

冷静さと信頼を表す色。また、食欲を抑える効果も。妊娠中に食事が増えすぎてしまう時などはお皿やランチョンマットなどにブルーを使うのがお勧め。冷えが気になる人は淡いブルーにするか、ポイントで使う、他の色と一緒に使うなどするのが良い。

●バイオレット

精神を癒す色。不眠になりやすい時や心が不安になりやすい時は寝具やパジャマ等にこの色のものを使うのがお勧め。濃い色味よりはラベンダーなどの薄い色の方が使いやすい。目や頭の疲労を癒す効果も。

それぞれの色が混ざっている色(ミントブルー等)は両方の意味を持つと捉えてください。

また、色の意味はこれ以外にもたくさんあります。
あまり考え過ぎずに、ご自身が好きだと思う色・癒しを感じる色を日常の中に取り入れてみてくださいね。

心と身体がリフレッシュされ癒されることを実感してみてください。

 

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