妊娠中のむくみ対策、何が効果的?

妊娠 水

妊娠中はむくみやすい!

むくみとは身体に必要以上に水分がたまってしまい排出出来ない状態のこと。
妊娠中はむくみを訴える人が多いものです。
私自身、現在妊娠7か月に入ったところ。以前から知識としては知っていたむくみを実際に体験している最中でもあります。

足がむくむと重くだるくなり、靴や靴下さえも苦しくなりますよね。
また、足以外でも、指輪が抜けなくなってしまうことも。
分娩前にはアクセサリー類を取るよう指示されることも多いので、こうなると一苦労です。

むくみの原因とは?

ではなぜ妊娠中はむくんでしまいやすいのでしょうか?

●ホルモンバランスによるもの。

妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンが増加します。これには水分を溜め込む性質があり、妊娠時は通常時よりもむくみやすくなります。

●血液量の増加によるのもの。

妊娠中は胎児に栄養を送るために胎盤が作られ、ここを通して酸素や栄養が送られます。このために血液量が平常時よりも増えます。するとその血液から水分が漏れ出し、体内にたまってしまいます。つまり、体内の水分と血液のバランスが崩れ、水分を溜め込みやすくなってしまうのです。

●運動不足によるもの。

妊娠して悪阻が起きたり、お腹が大きくなってきたり、体重が増加することで体を動かすのがいつもよりも大変になります。、運動不足になることで、体内のリンパや血液の流れが停滞しやすくなり体内に溜まりやすくなります。運動不足になると筋肉量が減り血流が悪くなるので冷えやすくなり、これもまたむくみを招く要因になります。

●味の好みの変化によるもの。

これは、私自身も経験していることなのですが、妊娠中にはしょっぱいものが食べたくなることが起きることがあります。これには、妊娠中は味覚が変化しやすく、中には塩味を感じにくくなる人もいるから等と諸説言われています。

●洋服の締め付けによるもの。

妊娠中期になり、安定期と言われる時期になると、途端にお腹が目立ち始める人もいます。
2人目以上の妊娠や多胎児になると更にお腹が大きくなるのが早くなる傾向があります。

お腹が大きくなり始めてもそれまでの洋服を着ていると、締め付けてしまうので、リンパや血液の流れを阻害してしまい、むくみの要因となってしまいます。

どうやってむくみ対策をすれば良いの?

ではむくみ対策には何をすれば効果的なのでしょうか。

●食事はなるべく薄味に!

これは栄養指導や母親教室などでもよく言われることだと思いますが、塩分を防ぐことは大切です。バランスの良い和食は妊娠中にはお勧めですが、塩分が濃くなることも。出汁をしっかりめに取ることで塩分を控えても美味しく作ることが出来ます。また、レモンをはじめ柑橘類などの酸味やハーブ類などの香辛料を使うことで塩を減らしても美味しく食べることが出来ます。また、冷たい料理は冷たく、暖かい料理は暖かいうちに食べることでそのお料理そのものの美味しさを感じることが出来るので調味料をプラスしなくても済みます。

●カリウムを摂取する。

カリウムは水分と結びつき余分な塩分を体内に排出する働きがあります。
水分と一緒にカリウムの含まれる食品を取ることで余分な塩分を外に出すことが出来ます。
カリウムを多く含む食品には干し柿や柿、干しあんず、バナナ、焼き芋、アボカド、トマトジュース(無塩のもの)、枝豆、納豆(たれや醤油は少なめに)などがあります。これらだけを取るのではなく、毎日の食事の中でバランスよく、日々摂取するのが大切です。

●服の締め付けをなくす。

妊娠後、なるべく早めの段階から、ゆったりとした衣類や下着に変えることがお勧めです。特に初期の悪阻がある場合、締め付けでも悪化する場合があります。むくみ対策のみでなく、妊婦さんには締め付けの少ない、ゆったりとした服や靴がお勧めです。マタニティ用の服や下着、靴下等、お腹が少し出てきたなと思ったら用意されると良いでしょう。

●リンパの流れを促す

安定期に入ってきて先生の許可がおりたら軽いウォーキングやストレッチで身体を緩め
循環を促すことがむくみ対策には大切です。
とはいえ無理は禁物!いきなりハードな運動をする等は逆効果です。

運動がなかなかできない時でも簡単にできるのは軽いリンパマッサージです。
力を込めてやらなくても、さするだけでも効果はあります。

まずは脚全体にクリームなどをつけて滑りを良くしておきます。
そして、足の下から上へと滑りあげていきます。

まずはひざ下。足首あたりから膝までさすりあげ、最後に膝の後ろをぐっと押します。
これを数回繰り返したら今度は膝上も同じように下から上へと繰り返しさすります。
腿は前面と後面に分けてさするとやりやすいでしょう。
最後は足の付け根(そけい部)を軽く押します。この時は優しい力で押しましょう。

また、横になって手足を上にあげぶらぶらさせる体操も効果があります。
パートナーに足を持ってもらい、軽く上げ(60度くらい)ぶらぶらと軽く振ってもらうのも効果的です。

妊娠中はむくみやすいものですが、ちょっとしたコツで対策が出来ます。
是非参考になさってくださいね。

 

Copyright© 2015 hugmama. All rights reserved.