妊婦さんのこころと体に効くヨガの呼吸法、プラナヤマ

ヨガ3

プラナヤマとは

ヨガではポーズを取ることよりも大切とされているプラナヤマをご存知でしょうか?プラナヤマとは、簡単に言うと呼吸法のことです。ヨガの目的は思考の動きを静止することですが、プラナヤマはこの目的のために非常に大切な役割をもっています。プラナヤマというサンスクリット語は、プラナとアヤマという言葉からできています。「プラナ」は生命エネルギーを意味し、「アヤマ」はそのエネルギーをコントロールすることを意味します。呼吸法を学ぶことによって心と体が結びつき、肉体的にも精神的にも健康になることができます。

私達は息を吸うことで生きるために不可欠な酸素を体中に送り、息を吐くことで体の毒素を二酸化炭素とともに吐き出しています。当たり前で簡単なことに聞こえますが、実は私達のほとんどが正しい呼吸を行っていないのです。呼吸が浅いと十分な酸素がとれず、毒素もしっかりと吐き出せません。妊婦さんは食事や運動だけでなく、呼吸にも注目してみてください。正しい呼吸をすることで血流が良くなり気持ちも落ち着くので、妊婦さんだけでなく赤ちゃんの健康にもつながります。

妊娠中にプラナヤマをしても大丈夫?

?プラナヤマには様々な種類があり、中には妊婦さんに適していないものもあります。息を止める呼吸法(クンバカ)や、力強い呼吸法は避けましょう。
?喘息や心臓の病気、息切れなど呼吸に関して問題がある場合は、プラナヤマの練習を始める前にお医者さんに相談して下さい。
?プラナヤマには吐く息と吸う息のカウントが設けられる場合があります。呼吸の長さは初心者と熟練者で異なりますので、無理をすることなく、必要な場合はインストラクターに話しましょう。

プラナヤマの利点は?

プラナヤマを正しく行うことで以下のメリットがあります。
?プラナヤマを練習することで酸素の吸引量を増やすことが出来ます。それにより妊婦さんの体にも赤ちゃんにもより多くの酸素が送られます。
?血液と酸素の流れを良くします。これは妊婦さんにも赤ちゃんの発育にもとても大切なことです。
?心が落ち着き、ストレスが軽減します。プラナヤマで気持ちがポジテイブになり、怒りや不安が落ち着きます。急激な気分のアップダウンも少なくなります。
?全身の機能に効果的です。体に不要な毒素を排出します。
?自分の呼吸をコントロールできるようになれば、分娩にも役立ちます。出産時に緊張と痛みで浅くなる呼吸を意識的にコントロールできるようになります。

プラナヤマはいつどこで練習するの?

?プラナヤマの練習は食事の3〜4時間後に行いましょう。
?プラナヤマの練習に最も適した時間帯は早朝と言われています。早朝に時間が取れない場合は夕方以降の都合の良い時間帯に行いましょう。
?心を落ち着けることのできる清潔な場所で行いましょう。公園、お庭やバルコニー、換気の良い部屋など、できれば空気のきれいな場所を選びましょう。かならずタバコの煙や匂いのないスペースで行います。
?温度は暑すぎず、寒すぎず、ほどよい温度の場所で行いましょう。

妊婦さんによるプラナヤマの注意点は?

?妊娠中の体の変化により、呼吸法によっては疲れやめまいを引き起こす場合があります。体調が悪くなったら即座にやめましょう。
?自分の体に優しい呼吸をしましょう。速く激しい呼吸はせず、ゆっくりとスムーズにおこないます。無理をせず、自分に適した回数のみ行います。何事にも共通しますが、やり過ぎは禁物です。体に耳を傾け、不快感がある場合はゆっくりと呼吸法をとめていきましょう。
プラナヤマのやりかたは「妊婦さんにおすすめの4つの呼吸法」をご参照下さい。

 

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